フォーマルまめ知識

正しく知ってる?チーフの歴史と使い方

フォーマルウェアの由来やネクタイの結び方、正しい着こなし方など‥
知っておくと便利で楽しい、フォーマルまめ知識のご紹介!

自分はチーフに対して忘れられない思い出があり、
それ以来、気を付けて使うようにしています。

ノービアノービオに入社して初めての出張でのこと、
取引先の営業の方と名刺交換をして席に着く際、相手の方が社長の胸元を観て、ひとこと
「さすがキマってますね!」と。

その後、視線は自分の胸元に来たのですが、
未熟な自分はチーフを挿してなかったんですよね。

もう、それだけで第一印象で大差をつけられたような感じがしますよね。
社長の引き立て役になれたと思っていますが、改めてチーフの演出力を思い知りました。

それ以来、極力チーフを挿すようにこ心がけています。

チーフ(chief)は元々はラテン語の「頭」を
意味する「caput」という言葉から派生したといわれています。

今でも、会社や組織で集団の長となる者を
「チーフ(chief)」と呼ぶのも納得ですね。

ポケットチーフは現在、汗や手を拭いたりするハンカチの起源を同じで、
元々は高貴な身分の象徴として使われており、古くは王族だけが持つ事を許された
特別アイテムでだったようです。

そんなチーフが、現在のようなポケットに入る大きさになったのは
ルネッサンス期になってからで、イタリア、ベニスの貴族の女性が考案し、
レースをほどこした亜麻布にあるというのが主説となっているようですね。

これがヨーロッパ中の貴族の間に広まり、
高級な生地に凝った刺繍をほどこし、
正方形だけでなく三角形や円形の物も考案され、
おしゃれな小物として人気を博しました。

現在は男性の礼装の際のアクセント小物としておなじみですが、
チーフを挿しているだけで、どことなく気品が感じられるのは チーフの歴史が持つ、格の高さなのかもしれないですね。

パーティーなどのフォーマルシーンで、
もし同席した女性が涙をこぼしたり、飲み物をこぼして、
ハンカチを出すのでは、キメるどころかカッコ悪い。

ましてそれがポケットティッシュだった日には
目も当てられないですよね。

そんな時、胸元から颯爽をチーフを
取り出すだけでなんとクールな事でしょう!

日本人はとかくスーツの胸にボールペンや万年筆を挿したりしますが、あれはNG。

大きな商談や、新規取引先の開拓、大切なパーティーなど、
男の命運を握った勝負の際にはぜひ胸元にポケットチーフを忘れずに!

ビジネスでは【パッフド】と【TVホールド】を覚えておくといいでしょう。
さらにォーマルの挿し方【スリーピークス】の3種類が基本です。

【TVホールド】
テレビ映えするとして、アメリカのテレビ関係者が考案したとされる挿し方。
過剰な演出を抑えるので、特にビジネスシーンでおすすめ。

チーフの折り方はタテ半分、ヨコ半分と折り進め、横幅を
ジャケットのポケットに合うように1/4程度に折り、深さを調整します。
ポケットから平行に少し覗く程度がポイント。
ハリのあるリネンチーフなどにおすすめです。

【パッフド】
カッチリしたTVホールドと対照的にエレガントな雰囲気のあるパッフド。
やわらかいシルクチーフなどに向いた挿し方で華やかさもあるのでフォーマルにも最適。
こちらの挿し方は下記のリンクからご覧いただけます。

【スリーピークス】
モーニングやディレクターズスーツなど、上級フォーマルの挿し方として
はずせないのがスリーピークス。威厳と清潔感のある挿し方です。

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