フォーマルまめ知識

ティーパーティーもフォーマル

フォーマルウェアの由来やネクタイの結び方、正しい着こなし方など‥
知っておくと便利で楽しい、フォーマルまめ知識のご紹介!

一口に婚式の二次会と言っても、その形式は様々かと思います。

紅茶好きの私は「紅茶のおいしい店がある」と聞けば
よく出かけていくのですが、時々通っているお店の中に
ロンドン市からもお墨付きをもらっている由緒あるお店で
メニューが紅茶事典のようになっている面白いお店でした。

フォーマルと紅茶?とお思いかもしれませんが、その事典を見ていると、
イギリスではお茶会もフォーマルなのだと改めて知りました。

一般的に「午後の紅茶」と呼ばれるお茶会は
日本のお茶の間でおせんべいや饅頭を頂きながらのお茶とはやはり一線を隔します。

和式ものんびりしていて素敵ですが・・・。

ヴィクトリアン・ティーと称される午後の紅茶は、
1840年代、昼食を食べる習慣のなかった当時のイギリスで、
午後の空腹感をしのごうとベドフォード公爵夫人のアンナが、
紅茶とおやつを準備させたことが始まりと言われています。

某メーカーの商品名にもなっている紅茶飲料にも、
アンナの肖像画が描かれていますよね。

一般的にはアフタヌーン・ティーとして
19世紀末から20世紀初頭にかけて全てのイギリス人の生活に定着し、
簡略化されながらも現在まで続いています。

もともと上流階級から生まれたため、
「公式のお茶会」(ティーパーティー)という社会的な
意味合いを持つフォーマルな場にも発展したのです。

そのため、お茶会独特のマナーやエチケットも紅茶文化として確立されました。

テーブルのセッティングやお茶とケーキの組み合わせ、
用意するジャムの種類など詳細に決められているようですが、
こちらに話を掘り下げていくと長くなってしまいますので、
本題のフォーマルに話を移させていただきましょう。

日本人は世界的に時間にきっちりとした人種ですが、
お茶会では始まる時間ギリギリか、5分程遅れて行くのがマナーのようです。

手土産は、その集まりに溶け込むようなものを選びます。
アレンジした花かご、お菓子であれば手を掛けずに食べられる
クッキーなどがそれにあたります。

格式あるお茶会では、日本の井戸端会議のように、
家族の話題など偏った話はタブーですからお気をつけ下さい。

主催者が玄関・出口の方へ歩み寄ったらお開きだと考えて、
さりげなくパーティーを終わりにしましょう。

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        お茶会を主催するなら
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パーティーの主旨やパーティーのタイトルを記載し、
自分の名前住所・内容・日時を明記して招待状を出しますが、
ご招待される方のお名前はなるべく直筆でお書き下さいね。

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         招待状が届いたら
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招待状にR.S.V.Pの文字がある時は必ず手紙で出席・欠席をお知らせします。
それ以外は電話番号が記載されていれば、電話連絡だけでもかまいません。

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           ドレスコード
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ティーパーティーでも英国式で格式のあるものであれば、
ドレスコードが設けられている場合がありますので注意して下さい。

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■ブラックタイ
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アフタヌーンではなく、ハイティーとも呼ばれるイブニングティー(夜会)ともなると、
女性はイブニングドレス、男性はもちろんタキシードです。

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■ラウンジ・スイート
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オシャレな服装というのが前提ですが、男性はやはりスーツが無難でしょう。

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■カジュアルスマート
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ちょっと華やいだ服装を心がけ、アクセサリーなどで飾って下さい。

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■カジュアル
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平服のことですが、ジーンズにスニーカーというような装いは控えましょう。


日本では馴染みの少ない英国式お茶会かもしれませんが、
外資系がどんどん日本に進出してくる昨今、いつそんな招待状が届いても慌てないように、
頭の片隅にでも、刻んでおいていただければと。

当店主催のドレスコード付ティーパーティーなんていうのも
いずれやってみたいものです。

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