フォーマルまめ知識

生地の目付け量とは

フォーマルウェアの由来やネクタイの結び方、正しい着こなし方など‥
知っておくと便利で楽しい、フォーマルまめ知識のご紹介!

前回は生地の糸番手のお話でした。

スーツを通販しているページやオーダーショップの生地の紹介で
「2/60×2/60」「2/60×1/48」という表記が糸番手とご紹介させていただきましたが、

目付け量は「370g/m」などと表記されている事があると思いますが、
これは生地の1m当たりの重量を示します。

細い糸で目付け量が大きければ、より糸を編みこんでいるということになり、
より見た目や肌触りに高級感があります。

つまり糸番手が細くても目付けが少ないものは必ずしも良い生地とはいえませんし、
太い糸だと生地自体の重量は自然と大きくなるので、
番手と合わせた吟味が必要といえるかもしれません。

フォーマル生地だと350g~370g前後である事が多く、
カシミヤのコートでは一転、ずっしり重くなり450g程度である事が多いようです。

スーツではサイズにもよりますが、1着分を3.2mとしてカットしてある事が
多いので、そこから1着のスーツに仕立てた時の重量というのもイメージできるかもしれません。

スーツになるときには釦やファスナーなどがつきますから絶対ではありませんが
参考になるかもしれませんね。

といいますのも、当店にお見えになるお客様も実に様々で
着用感がないぐらい軽いスーツがいいという方がいらっしゃる一方、
フォーマルはズシッと重たいぐらいが良いというこだわりをお持ちの方もおられます。

糸番手と目付け量に目をやると、
同じ生地ブランドでも、実にその種類が多種多様であることがわかり、
スーツ選びの楽しさも広がるのでは?(迷いが増えるという説も)

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